について

KRFM は 、半導体メーカーのマイクロ波(高周波)専門技術者が集まり1998年に設立された、技術開発型ベンチャー企業です。 2005年からは、国内のEMS企業と提携し、技術開発も日本に置き、オリジナル製品主体のビジネスに大きく舵を切って再スタートしました。  

国や県、市など、いろいろな財団から補助金、助成金をいただき 20GHzを越える準ミリ波帯域までのパッシブ(受動素子)モジュールやマイクロ波通信のハイブリッドICを開発しています。  その中でも、独自発想で発明されたコイルフィルタ 「
コイフィル 」(商標登録)を用い、高速通信用デバイスや超広帯域電磁波阻止フィルタ 「デカップリング・デバイス 」などのオリジナル製品開発に、力を入れています。

2000年からは「パワフィルタ 」(商標登録)の名称で製品化された「KHLCシリーズ」が、台湾や中国において、LCDモニター、ADSL機器、無線通信基地局、サーバー用コンピュータなどに採用され、光通信機器関連では1ギガビット・イーサネット等に採用されました。

2001年からは、超広帯域(10GHz帯域をこえる) [ デカップリング・デバイス ]の開発が始まり、2002年からは半導体メーカーと次世代半導体用のデカップリング・デバイス 開発も始まりました。  
完成した超広帯域(100kHzから16.7GHz)の [ デカップリング・デバイス ] は、コンピュータ通信のデファクト・スタンダードとなる10GbE(10Gigabit Ethernet)や、20Gbps光通信半導体のデカップリング・デバイスとして認知されるようになりました。  

この超広帯域 [ デカップリング・デバイス ] の最大の理解国であり、消費国でもある米国は、また最先端の高速通信網開発の最大市場でもあります。  KRFM は、開発段階から、米国の半導体メーカーや装置メーカーに対しても、高度な技術対応を進めています。

オリジナル開発商品である「コイフィル」に関する特許を、世界12ヶ国で取得(登録)しました。これらの特許は、
CISPR規制をはじめとする電磁波ノイズ(EMI/EMC)対策のメイン・パーツとして、設立以来援助(助成)をいただきました日本国内での事業として続けています。



デカップリング・デバイス

2001年より、KRFMが提案する電子回路基板(PCB)の設計手法 「 HAPPY DESIGN (EMI/EMC対策は、誰でもできて、必ず止まる)」 のために開発された、KRFMのオリジナル製品  コイフィル (COILFIL) や パワフィルタ (POWERFIL) の効果を実現するために KRFM が開発した「電源回路電源用途FILTER デバイス」の名称です。


KRFMコイルフィルタ
 
(商標登録)

リード(足)が無い、スプリング状の密着巻線型COILの 両サイド(端子部分)が半田実装できるように、半田や金でメッキされたCOIL形状FILTER部品の名称。  このCOIL部分の内側に、独特のコア材が挿入されている。 この「コイルフィルタ」の名称は、KRFM 代表 小宮 邦文が1995年頃から専門雑誌やカタログで使い始めた「造語」ですが、現在はインターネット上でも一般的に広く使われています。


パワフィルタ
(商標登録)

下限周波数は数10kHzから上限は数10GHzまでの高次調波(高周波信号)を阻止するために、KRFMコイルフィルタ (インダクタ系フィルタ )を組み合わせて、 ひとつのパッケージで実現した KRFMオリジナルの <インダクタ系 電源回路用途 超広帯域電磁波阻止フィルタ> の総称です。


カップリング

「ある電子回路から、別の回路に妨害作用が入り込むような状態に両者(回路)を配置すること」 を、カップリングが起こるといいます。電源線路で繋がっている回路(半導体)どうしが、(高周波的に)絡み合う(結合する)ことを言います。


デカップリング

回路どうしの結合が起こらないようにすることを言います。配置を換えることでカップリングが止まることもあります。しかし、 KRF Mが提案する「デカップリング」とは 『半導体装置の電源回路にデカップリング・デバイスを実装(採用)することで、 回路基板上のいろいろな半導体が、電源線路を通してカップリングを起こさない』 効果のことをいいます。
 関西のある電子部品メーカーでは、この「デカップリング」を「減結合」と日本語化していますが、正確には「
不結合」と訳すべきではないでしょうか。





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